クーラーボックス持ち込み制限の概要
皆さん、武庫川渡船でのクーラーボックス持ち込み制限についてご存知でしょうか？
武庫川渡船は武庫川一文字(通称武庫一,ムコイチ)で営業されている渡船屋さんですが、最近、武庫川渡船では各辺50cmよりも大きいサイズのクーラーボックスの持ち込みが禁止されました。
これにより、大型のクーラーボックスを使用していた方々には影響が出ていることでしょう。
しかし、代替策がありますので、安心してください。
代替策その1:魚の預け入れサービスを利用
渡船が船着き場に来た時に400円を払うことで魚を預けることができるサービスが利用できます。
釣りが終わるまでキチンと冷やした状態で魚を預かってくれます。
これにより、ブリやサワラといった大型の魚を安全に持ち帰ることができます。
代替策その2:小型のクーラーボックスとクーラーバッグを持ち込む
まず、各辺50cm以下のクーラーボックスと、折りたためる大型のクーラーバッグ(後ほど具体的な商品を紹介します)を用意しましょう。
そして、クーラーボックスに板氷を2,3枚程度入れて、クーラーバッグとともに一文字に渡ります。
そして、大きな魚が釣れたらクーラーバッグにクーラーボックスに入れていた氷を移し替えて、大型の魚も冷やした状態で持ち帰ることが可能です。
溶けた氷の真水と魚が接触しないように、魚は大きなゴミ袋などに入れておいたほうが良いです。
おすすめのクーラーボックスとクーラーバッグ
ここではおすすめのクーラーボックスとクーラーバッグを紹介します。
おすすめのクーラーボックス
おすすめのクーラーボックスはこちらです。
ダイワ プロバイザーREX S1600
ダイワの新型のクーラーボックスです。
こちらのモデルですと16リッターのものしか基準に適合していませんので注意してください。
シマノ フィクセル ライト 17L
シマノのフィクセルシリーズのクーラーボックスですと、17リッターまでのモデルが基準に適合しています。
伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー22H
とにかく安いクーラーボックスがいいという方にはこのような物があります。
長さ48.8cmのため、武庫川渡船のクーラーボックス持ち込み制限に適合しています。
ただ、保冷性能を考えると暑い時期の釣行には向かないかもしれません。
おすすめのクーラーバッグ
おすすめのクーラーバッグはこちらです。
KAMIWAZA フィッシュキャリーバッグ2 トートバッグタイプ レギュラー
こちらの商品はソフトなため、グルグル巻きにして別途用意したバンドでまとめることで、持ち運びやすくすることができます。
二重構造になっており、内側はアルミシートで作られており、外側はスポンジのような材質になっています。
この2つは分離できるので、容易に内側の部分だけを洗うことができます。
長さは70cmあるため、魚を曲げることにはなりますが、80cmのブリも持ち帰ることができます。
私はこちらの商品を実際に使用しています
KAMIWAZA フィッシュキャリーバッグ2 トートバッグタイプ 大物用
こちらは上記の商品を更に大きくしたものであり、なんと長さ90cmもあります。
メーター級のブリも持って帰れそうなサイズであり、超大物狙いの方にはオススメです。
ツリノ ランガンサーフクーラー80
こちらの商品もソフトなため、グルグル巻きにして持ち運ぶことができます。
80cmの長さがあるため、余裕をもって大物を持ち帰ることができそうです。
クーラーバッグを利用する際の注意点
クーラーバッグを利用する際に注意していただきたいことは、クーラーバッグは結露してしまうため、バッグ自体が濡れてしまうことがあります。
また、溶けた氷の水が漏れだしてしまうこともあります。
車で魚を持ち帰る際には、車内がびちょびちょにならないように別途対策が必要になる場合があります。
私は車に大型のクーラーボックスを載せておくことで対策をしています。
クーラーバッグごとクーラーボックスの中に入れてしまいます
また、クーラーバッグ単体での釣行はおすすめしません。
クーラーボックスに氷を入れておかないと、魚が釣れるまでの間に氷が溶けていってしまいます。
まとめ
これらの方法を利用すれば、武庫川渡船でのクーラーボックス持ち込み制限に対応でき、50cm以上の魚も持ち帰ることができます。
釣りの楽しみを損なわないためにも、事前に魚を持ち帰る準備をしておきましょう。
今後も武庫川渡船での釣りを楽しみながら、大型の魚も持ち帰ることができるように、ぜひこれらの方法をお試しください。
コメント