泉佐野一文字は、大阪府泉佐野市に位置する沖堤防で、シーズン中には多くの釣り愛好家が訪れる人気の釣りスポットです。
本記事では、泉佐野一文字へのアクセス方法やおすすめの釣りを詳しくご紹介します。
さらに、葵渡船の利用方法についても解説します。
泉佐野一文字で釣れる魚
泉佐野一文字では、ブリ、メジロ、ハマチ、サワラ、サゴシなどの大型青物をはじめ、タチウオ、アジ、ヒラメ、アコウ、キス、カサゴ、メバル、チヌ、カワハギ、カレイなどの多彩な魚種が釣れます。
特に、春から初夏にかけてと、秋には青物を狙う釣り人が多く泉佐野一文字に訪れます。
年に何度か青物が大量に釣れることがあり、ハマチなどの青物が1人10匹以上釣れるようなことがあります。
釣果情報のチェックが重要です。
下記のリンクは葵渡船さんの釣果ブログです。
泉佐野一文字(葵渡船)の営業日
泉佐野一文字へは渡船を利用してアクセスする必要があります。
泉佐野一文字への渡船は葵渡船さんが営業しています。
営業日・営業時間は季節や天候等の影響により変更されますので、釣行前に必ず下記の葵渡船さんのホームページで確認してください。
タチウオが釣れる時期には半夜営業をされることもあります。
2023年度の半夜営業はすでに終了しました。
泉佐野一文字の混雑状況
泉佐野一文字では、青物が釣れるシーズンは混雑することが多いです。
特に土曜日や日曜日は並ぶ時間が遅いと一番船に乗れないことがあったり、直近の青物の釣果が非常に良い場合は、一文字の外側の場所が確保できないような場合もあります。
一方青物が釣れないシーズンには混雑することはほとんどなく、快適に釣りを楽しむことができます。
経験上、駐車場が満車に近い状況だと一文字の外側は人がいっぱいのことが多いです。
2023年9月12日(火曜日)に1番船に乗っていたのは30人程度でした。
2023年9月8日(金曜日)に1番船に乗っていたのは20人程度でした。
2023年9月1日(金曜日)に1番船に乗っていたのは10人程度でした。
泉佐野一文字(葵渡船)へのアクセス方法
青いピンが示す部分が駐車場の入り口で、営業開始前には赤い線に沿って車両が入場待ちの列を作ります。
駐車場は朝3:30頃から開放されます。
駐車場は広いので、車を停められないということは基本的には無いかと思います。
葵渡船の料金
葵渡船の料金は、大人2000円、小・中学生が1000円、小学生未満は無料です。
駐車場は無料です。
葵渡船を利用する際の注意点
泉佐野一文字への渡り方
以下では、葵渡船を利用して泉佐野一文字へ渡る手順を順を追って説明します。
- Step1乗船名簿に記入をする
乗船場所の近くに乗船名簿が置かれていますので、名前、住所、電話番号を記入します。
- Step2列に並ぶ
船への乗船開始前には、船着き場で待機します。
船の前に1列目、2列目、3列目と赤いコーンが立てられていますので、1列目から順番に並びましょう。
- Step3指示に従って乗船をする
船の準備ができたら船頭さんが乗船の指示をします。
船に乗船するタイミングで渡船の料金を支払いますので、料金を手に持っておきましょう。
- Step4荷物を置く
クーラーボックスやバッカンなどの大きな荷物は船の前側の中央スペースに置き、竿など壊れやすいものは自分で持ちます。
- Step5席に座る
船の前方・後方両側に座席がありますので、混雑している際は詰めて座りましょう。
座席が空いていない場合は立つことになります。
- Step6出船
船頭さんが出船の合図をした後に出船します。
- Step7一文字に上陸
船が一文字に到着したら上陸します。
船着き場は1番から6番までありますが、基本的には1番・3番・4番・6番の順番で降りれます。(2番と5番には基本的に停まりません)
船が完全に着岸するまでは必ず座っているようにしてください。
チゲ船が着岸する前に立ち上がったり、動き出そうとした人が注意されているところを何回も見かけています。
船が完全に着岸したら、荷物を持って一文字に上陸してください。
泉佐野一文字からの帰り方
泉佐野一文字から帰る際には、迎えの時間にいずれかの船着き場で待機しましょう。
基本的には迎えの時間の10分後くらいに一文字に船が到着します。
泉佐野一文字のポイント
地図上の青いピンの北側(上側)から順番に1番から6番の船着き場です。
1番の赤い灯台の付近ではアジが釣れることが多く、投げサビキをしている人が多い印象があります。
1番の外側は水深約7mと浅めですが、内側は13mほどあり結構深いです。
一番人気があるのが3番と4番の間にある角になっている場所です。
ショアジギングをされる方はこのあたりに密集していることが多いです。
3番と4番以外でも青物は釣れます。混雑している際は他のポイントを確保しましょう!
また、5番から6番にかけてはフカセ釣りや泳がせ釣りを楽しまれている方が多く、比較的空いていることが多いです。
私は基本的に5番のあたりで泳がせ釣りをしています!
4番から6番にかけての竿下は大変根掛かりしやすくなっているので、底を狙う際には注意してください。
また、一文字の直下にはスズキやチヌの魚影が見られます。
私の泉佐野一文字でのおすすめの釣り方
私が泉佐野一文字でおすすめする釣り方について解説します。
ショアジギング
青物狙いのショアジジギングは泉佐野一文字で最も人気の釣り方です。
秋ごろになるとメジロやサゴシがよく釣れます。
一般的なメタルジグや、セットアッパーなどのミノーで良く釣れている印象があります。
また、個人的におすすめのルアーはハヤブサのジャックアイ マキマキで、良く釣れます。
アカキンのような目立つ色が反応がいい印象があります。
水深は浅く簡単に底が取れますので、30gから40g程度のジグを使用するといいでしょう。
泳がせ釣り
泉佐野一文字での泳がせ釣りは非常に魅力的です。
ショアジギングでは青物が釣れていない状況でも泳がせ釣りなら釣れる状況が多々あります。
また、シーズンによってはぶっこみの泳がせ釣りでヒラメが狙えるのも魅力的です。
泉佐野一文字ではルアーでヒラメが釣れることはほぼほぼ無いようです。
サビキ釣り
シーズンによっては、1番の赤灯台付近でのサビキ釣りでアジが狙えるため魅力的です。
夏頃になると20cm程度のアジの数釣りを楽しむことができます。
また、冬には30cmを超えるような尺アジが釣れることもあります。
竿下よりも、1番の内側から10~20mほど投げたほうが良型のアジが釣れやすい印象があります。
投げサビキやぶっこみサビキがおすすめです。
釣ったアジで泳がせ釣りをするのも面白いです。
エビ撒き釣り
エビ撒き釣りではアコウ、ハネ、メバルが釣れたりします。
夏頃にはメバルの数釣りができたり、アコウも釣ることができます。
夏に泉佐野一文字で釣りをするならエビ撒き釣りがおすすめです!
泉佐野一文字に必要なタモの長さ
泉佐野一文字ではタモの長さは5mあれば十分です。
泉佐野一文字の注意点
泉佐野一文字を利用する際の注意点は以下の通りです。
船にしかトイレが無い
トイレを利用する際には、迎えの時間に船が来るタイミングで船着き場で待機しておきましょう。
船着き場に誰もいないと船は基本的に立ち寄らないので注意してください。
船の後方にトイレがありますので、利用する際は船頭さんに声掛けをしましょう。
タコ釣り、紀州釣り禁止
ゴミは船まで持ち帰る
飲み物を十分に用意する
泉佐野一文字の近くの釣具店
泉佐野一文字に近い釣具店は以下の通りです。
フィッシングマックス 二色の浜店
私が泉佐野一文字で釣行する際によく利用している釣具店はフィッシングマックス 二色の浜店です。
活アジを販売しているため、泳がせ釣りをする方はこちらで購入することをおすすめします。
その他生き餌や釣具も種類豊富に販売されています。
フィッシングマックス 二色の浜店の営業時間
月~金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
4:00~20:00 | 3:00~20:00 | 3:00~20:00 |
フィッシングマックス 二色の浜店の地図
フィッシングTポート 貝塚店
フィッシングTポート 貝塚店も釣具や生き餌の品揃えが豊富ですのでおすすめのお店です。
電話にてアミエビやオキアミの解凍予約ができます。
フィッシングTポート 貝塚店の営業時間
月~木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日・祝日 |
4:00~22:00 | 4:00~0:00 | 0:00~24:00 | 0:00~20:00 |
フィッシングTポート 貝塚店の地図
泉佐野一文字での釣行レポート(釣果)
過去の私の泉佐野一文字での釣行レポート(釣果)一覧です。
まとめ
最後に、泉佐野一文字は大阪府泉佐野市の沖堤防で、青物からタチウオ、ヒラメなど多種多様な魚が釣れる人気の釣り場です。
葵渡船を利用してアクセスし、ショアジギングや泳がせ釣り、サビキ釣りなど、様々な釣り方で楽しむことができます。
泉佐野一文字で素晴らしい釣り体験をぜひ楽しんでください。
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