2024年11月20日、京都府舞鶴市の吉田の筏へチヌのかかり釣りに行ってきた際の釣行レポートです。
こちらの筏へは初めてお邪魔させていただきました。
冬が近づきかなり寒くなってきましたが、好釣果が続いていたため大変期待していました。
午前7時に出船
渡船・たかし丸 様は日の出後に出船をするようで、この日は午前7時に出船しました。
船着き場から筏までは非常に近く、1分もすれば到着するほどの距離です。
この日は動画撮影をするにあたって、船頭様のご配慮により一番端の筏へ渡していただきました。
この日の仕掛けとダンゴ(餌)
仕掛け
この日の仕掛けは、かかり釣り専用竿1.47mにかかり釣り専用片軸リール、ラインは東レ 春夏秋冬の1.5号を使用しました。
針は筏用チヌ針4号を一日中使用しました。
潮の流れは非常にゆっくりでしたので、ガン玉はほぼ打ちませんでした。
ダンゴ(餌)
この日使用したダンゴは、マルキューパワーダンゴチヌ1袋に、大チヌスペシャルハイパーが半袋、速戦爆寄せダンゴが半袋でした。
いわゆる、鉄板ブレンドです。
刺し餌は、自作の加工オキアミに、マルキューの活丸サナギ、激荒を用意しました。
釣りを開始してすぐは反応無し
色々と準備をし、午前7時40分頃に釣りを開始しました。
水深は事前に測ったところ、9mでした。
刺し餌はオキアミで様子を見ます。
釣りを開始して1投目はダンゴアタリ、刺し餌への反応ともに無く、非常に静かなスタートでした。
しかし、2投目からはオキアミが取られるようになり、その後しばらくしてダンゴアタリも出てくるようになってきました。
エサ取りが反応しだしたため、刺し餌をオキアミからサナギに変更
オキアミではすぐに餌を取られてしまう状況になりましたので、エサ取りに強いサナギへと変更しました。
サナギに変更したことで、コツコツと穂先にアタリが出てくるのですが、刺し餌は取られはしない状況になりました。
本命のチヌがやってくるまで、我慢の状況です。
穂先の怪しい動きから一匹目が?
サナギに変更してしばらくして、エサ取りのアタリを無視しつつ、我慢する展開になっていました。
ダンゴを投入して4分ほど待ったあとに、穂先がもたれこむようなアタリがでました。
すかさずあわせると、1匹目の何かが掛かりました。
しかし、あわせるのが早すぎたせいか、ばらしてしまいました。
本命のチヌのようなアタリでしたが、先走りすぎましたね。
その後すぐに本命が
バラしてすぐの1投目に、また同じような穂先がもたれこむアタリがでました。
即アワセはせず少し我慢して、大きく穂先がもたれこんだタイミングであわせました。
すると見事にヒットしました。
大きくはありませんが、本命のチヌのような引きです。
上がってきたのは26cmのチヌでした。
そこからはエサ取り地獄に
連荘を期待する展開でしたが、その後はエサ取りの猛攻に耐え続ける展開となりました。
サナギを3個掛けにしようが、ダンゴをカチカチにしてチヌが入ってくる間合いを作ろうと頑張りましたが、何をしても刺し餌が無くなってしまう展開が続きました。
最初のチヌから5時間後にようやく本命が
最初のチヌが釣れてから5時間ほどエサ取りと格闘し続けました。
そして、ダンゴを入れて5分ほど待ったあと、いつもと違うアタリがでました。
モゾモゾと刺し餌を咥えては吐き出すような動きから、穂先がもたれこみました。
そのタイミングで大きくあわせると、重量感のある魚が掛かりました。
慎重にやり取りをし、上がってきたのは38cmのチヌでした。
この日初のまともなサイズのチヌでした。
その後は何かをバラしてしまい終了
38cmのチヌを釣り上げてから40分ほどして、また同じようなアタリが出て掛かったのですが、残念ながらバラしてしまいました。
どうやらあわせるのが早すぎたようです。
その後はチヌのアタリは来ずに納竿となりました。
この日の釣果
この日の釣果は38cm~26cmのチヌ2枚でした。
バラしてしまった魚が多く、非常に後悔の多い1日となってしまいました。
私以外には10数枚チヌ釣られている方もおり、実力差を感じてしまいましたね。
エサ取りが非常に多い時間帯がありますので、その時間帯をいかに乗り切るかが大事だと思いました。
渡船・たかし丸 様の利用方法
電話で予約
まず、渡船・たかし丸 様のホームページに電話番号が掲載されていますので、そちらから予約の電話をしましょう。
乗船
桟橋のすぐそばに駐車場がありますので、車を停めて荷物を船へ載せましょう。
出船の時間になりましたら、順番に各筏へ送っていただけます。
渡船代は帰ってきてから支払います。
迎えは電話で
最終便で帰る場合は迎えの電話は不要ですが、それ以外の時間で帰りたい場合は船頭さんに電話をしましょう。
帰ってきたら渡船代を支払う
釣りを終了し、帰ってきたら渡船代(2024年11月20日現在では4000円)を船頭さんへ支払います。
釣果報告をする場合は桟橋で魚を出します。
まとめ
個人的な釣果としては非常に悔しいものとなってしまいましたが、筏自体のロケーションとポテンシャルは素晴らしかったです。
内湾の筏ですので非常に穏やかなため、釣りがしやすいです。
また、こちらの筏は冬は牡蠣チヌを楽しむことができますので、またその時期になりましたらお邪魔したいと思います。
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