サブ用のタックルが欲しく、シマノのシエナコンボのS96MHを購入しましたので今回レビューをしてみました。
シマノ シエナコンボのラインナップ
シマノ シエナコンボのラインナップは、S86MLとS90MとS96MHの3種類となっています。
今回私が購入したS96MHは、ライトショアジギングやサビキ釣り、ちょい投げ釣り、中型サイズの青物やヒラメの泳がせ釣りに使用できる程度のスペックになっています。
エギングに使用する場合はS86MLが適していますし、汎用性の高さで言えばS90Mがいいでしょう。
シマノ シエナコンボの外観
シマノ シエナコンボはリールとロッドがセットになった商品です。
リールはシマノ シエナの2500番にナイロンライン2.5号がスプールに巻かれた状態になっており、すぐ釣りができるようになっています。
シマノ シエナの2500番は、2000番・C3000番のスプールと互換性があります。
ラインキャパシティを増やしたい場合はC3000番のスプールを購入して交換することもできます。
共回り式のハンドルのため使用していくうちにガタつきが出てしまうかと思いますが、値段を考えるとそこは仕方ないですね。
ハンドルは分解できますので、右側か左側好きな方向に取り付けることができます。
ロッドは4または5本継のテレスコピック(振り出し竿)です。
ワンポイントでロッドに入っているワインレッドがリールの色とマッチしていてカッコいいですね。
リールシートはねじ込み式になっており、ガッチリとリールを固定することができます。
ロッドの底の部分はコインで開けることができるので、ロッドを洗う際に便利ですね。
しかも、簡易的ではありますがタックルケースまで付属しており非常にお得ですね。
シマノ シエナコンボの使用感
まず、タックルを持ってみた感触としては、値段の割に軽いということです。
ロッドの重量を調べてみましたが、195gしかありませんでした。
9.6ftのテレスコピック(振り出し)のロッドとしては軽めの部類なのではと思います。
軽いからといって壊れやすそうなのかと言えばそうでもなく、ロッドを振った感じではしっかりとした印象があります。
カーボン含有率が98%あるため、なかなかシャープな振り心地です。
S96MHは公称で10g~50gまでのルアーをキャストできる設計になっていますので、少し重めのルアーをキャストできるように頑丈になっているのでしょうね。
ハマチぐらいまでの青物であれば楽々と釣ることができそうな感じがします。
ショアジギングでシエナコンボを使用する場合は、ラインはPEラインに巻き替えることをオススメします。
1号または1.2号程度のPEラインがシエナコンボのS96MHにはバランスが良いかと思います。
シマノ シエナコンボはこんな釣りに使いたい
今回私が購入したシマノ シエナコンボは、ショアジギングや泳がせ釣り、サビキ釣りのサブタックルとして使用したいと思います。
なんといってもこのシエナコンボは非常にコンパクトであり、竿を収納した状態だと全長70cmしかありません。(S96MHの場合)
これだけコンパクトだと電車や自転車などで移動するとしても楽々と持ち運べますね。
旅行にも気軽に持ち運べそうなサイズ感です。
また、エントリーモデルということもありかなり安価ですので気軽に使用することができます。
安心のシマノ製のシエナコンボ、初心者の方の釣り入門モデルとして非常にオススメできます。
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