サゴシやサワラの泳がせ釣りの注意点と対策方法を解説

サムネイル泳がせ釣り

サゴシやサワラはフィッシュイーターと言われる魚であり、ブリやヒラメのように魚を食べる魚です。

これらの魚は泳がせ釣り(ノマセ釣り)という方法で釣ることができますが、サゴシやサワラに関しては注意点があります。

この記事では、サゴシやサワラを泳がせ釣りで釣る際の注意点の解説と、対策方法について解説をします。

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サゴシやサワラは歯がとても鋭い

サゴシやサワラは歯が非常に鋭いです。

下の画像の通り、鋭利な歯が複数生えています。

触れると手などもスパっと切れてしまうほどのものです。

サゴシの歯
サゴシの歯

ラインを太くしても切られてしまう

堤防から泳がせ釣りをしていて、サゴシやサワラと思われるものに仕掛けを切られたことがあります。

フロロカーボンの5号のハリスが切られたので、10号なら釣れるだろうと思って仕掛けを変えてみました。

しかし、10号のハリスでも簡単に切られてしまいました。

サゴシやサワラ相手だと、ナイロンやフロロカーボンのラインは太くしてもかかりどころが悪いと切られてしまいます。

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ワイヤーなら切られない

ナイロンやフロロカーボンを太くしても切られてしまうのならどうすればよいのでしょうか。

結論としては、ワイヤーを使用すればいいのです。

タチウオの釣りでは金属のワイヤーがよく使われていますが、サゴシやサワラの釣りでも使用できます。

ワイヤーのデメリット

ワイヤーは金属であるため、ナイロンやフロロカーボンと比べて柔軟性が低いです。

そのため、針に付けたアジなどのエサもあまり自由に動けなくなってしまいます。

フィッシュイーターの魚たちは、活きが良いエサを好む傾向にあるので、どうしてもアタリは減ってしまいます。

チゲ
チゲ

確かに若干食いが悪くなるような感覚はありますが、ワイヤーでも十分に魚は当たってきます。

サゴシやサワラが多い状況なら、切られるぐらいならワイヤーにした方がいいと思います。

おすすめのワイヤー

サゴシやサワラの泳がせ釣りには、タチウオ用のワイヤーを使用すればいいでしょう。

強度を上げるために太くし過ぎると、エサの動きが悪くなってしまうので出来る限り細くしましょう。

出来る限りしなやかにワイヤーが動くように、12本撚りか49本撚りのワイヤーを使用することをオススメします。

撚り数が多いほどワイヤーがしなやかになり、結びやすくもなります。

サゴシクラスのみだと#51のワイヤーで大丈夫だと思いますが、サワラやメジロ(ワラサ)クラスの魚が混じってくる状況なら#49の太いワイヤーの方が安心感があります。

ワイヤーを使用する時は管付き針を使用すると楽

ワイヤーを使用する時には、管付き針を使用するとワイヤーを結ぶのが楽です。

穴にワイヤーを通して結ぶだけで大丈夫です。

まとめ

サゴシやサワラの泳がせ釣りはナイロンやフロロカーボンのラインでは難しいです。

金属製のワイヤーを使用すれば、鋭い歯でも切られることがないでしょう。

泳がせ釣りをしていて、釣り場にサゴシやサワラがいて仕掛けを切られてしまうようであれば、ワイヤーの仕掛けに変更してみましょう!

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