夜のサビキ釣りは釣れる!理由とおすすめのポイントを解説!

サムネイルサビキ釣り

夜は日中と比較して釣り人も少なく、夏場であれば気温も低いため快適に釣りをすることができます。

そのため、夜にサビキ釣りをしたいという方は多いのではないでしょうか?

サビキ釣りは日中にするものであるというイメージが強いかもしれませんが、条件次第では夜でもサビキ釣りを楽しむことができます。

今回の記事では、夜のサビキ釣りでのコツと、おすすめのポイントについて解説します。

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アジなどの小魚はプランクトンを食べる

大前提として、アジのようなサビキ釣りでメインターゲットとなる魚は主にプランクトンを食べます。

アジでも大型の個体は魚を食べることもありますが、特に小型の個体に関してはほぼプランクトンを食べます。

サビキ釣りで撒き餌(コマセ)としてアミエビが使われるのは、アミエビもプランクトンの一種だからであると言えます。

プランクトンは光に集まってくる

アジなどが食べる動物性プランクトンは植物性プランクトンを捕食します。

そして、その植物性プランクトンは光合成をするため、光に集まってきます。

そのため、アジも光のあるところに集まってきやすいと言えます。

チゲ
チゲ

食物連鎖の関係でアジなどの魚は光のあるところに集まりやすいのです!

つまり、夜のサビキ釣りは光のあるポイントが狙い目

以上のことから、アジなどがプランクトンを捕食することを考慮すると、夜のサビキ釣りは光のあるポイントが狙い目であることが分かります。

具体的には、漁港などの常夜灯があるポイントがおすすめです。

集魚灯を使って自分でポイントを作り出すこともできる

また、夜のサビキ釣りでは、集魚灯を利用して自分でポイントを作り出すこともできます。

常夜灯が無いところで夜のサビキ釣りをしたい場合は非常におすすめできます。

ただし、集魚灯は付けてすぐに効果が出るわけではありません。

プランクトンが集まってきてから効果を発揮しますので、ある程度光を灯した状態で放置しておかないといけません。

集魚灯には、水上から光を照らすタイプのものと、水中に沈めて光らせるタイプのものがあります。

集魚灯
ハピソン社製の集魚灯。水中に沈めて魚を引き寄せます。

ただし、漁業権の関係で集魚灯を使用することが禁止されている自治体もありますので、集魚灯を使用する際には事前に使用可能かどうか確認するようにしましょう。

水産庁のホームページにて、各都道府県の遊漁で使用可能な漁具が掲載されています。

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小魚が集まってくるポイントにはさらなる大物がやってくる

常夜灯や集魚灯で小魚が集まってきたポイントには、スズキタチウオなど更なる大物がやってくることもあります。

サビキ釣りで釣った小魚をそのまま泳がせたりして大物を狙うのも面白いでしょう。

夜のサビキ釣りにおすすめの仕掛けと撒き餌(コマセ)

夜のサビキ釣りでは、仕掛けと撒き餌(コマセ)も夜釣り向けのものを使用しましょう。

以下では夜のサビキ釣りにおすすめの仕掛けと撒き餌(コマセ)を紹介します。

ハヤブサ 小アジ専科 堤防小アジ五目 レッド

こちらの仕掛けは、蓄光スキンを採用しているため、光を吸収することにより仕掛けが発光します。

そのため、視界の悪い状況で高いアピール力があり、夜釣りのようなシチュエーションで高い効果があります。

マルキュー 夜釣りパワー白

こちらの集魚剤は、キララ(雲母)を大量に配合しているため、光を反射することにより高いアピール力を発揮します。

アミエビにこの集魚剤を混ぜることにより、夜釣りでも良い釣果を得られる可能性が高まります。

マルキュー(MARUKYU)
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ケミホタルで更に集魚力をアップ

普段の仕掛けにケミホタルを付けることで更に集魚力を上げることが可能です。

アジホタルという専用の商品がありますが、そちらがオススメです。

上かごの場合はカゴとサビキ仕掛けの間に、下かごの場合は道糸とサビキ仕掛けの間に付けるといいでしょう。

チゲ
チゲ

日が暮れてから3人並びでサビキ釣りをした時に、アジホタルを付けていた人だけアタリが連発していたことがありました。

まとめ

夜のサビキ釣りは光があるポイントが狙い目になります。

常夜灯のある漁港で釣りをすることや、集魚灯で魚を寄せることが大事です。

また、仕掛けと撒き餌(コマセ)も夜釣り向けのものを使用することで釣果がさらに良くなるでしょう。

快適な夜釣りを楽しみましょう!

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